下水道管渠調査

TVカメラ調査・人孔目視調査

24時間休まずに使用されている下水道管施設は、年月の経過とともに劣化が進みます。
経年劣化による管のズレ、亀裂や破損、または異物等が混入していると正常な流れを妨害する原因となります。
このような異常をいち早く発見するため、当社では最新技術を駆使した「自走式TVカメラ」で狭い下水道管内部を隈なく調査しています。
また、マンホール蓋および内部を目視調査することにより、破損による道路陥没等の重大な事故を未然に防ぎます。

  • TVカメラ調査

自走式カメラをマンホールより下水道管内に挿入し、オペレーターがカメラを操作します。
管内状況をモニターに映しながら異常個所を発見し明確に記録・原因追究を行います。

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下水道管内の異常箇所例
自走式カメラを下水道管に沿って移動させていき、様々な異常箇所を見つけます。


  • 人孔目視調査

目視によるマンホール蓋及びその周辺、マンホール内部を詳細に調査し、異常を見つけます。

マンホール周辺の異常箇所例

  • 誤接続調査(送煙調査)

誤接続調査とは分流式の汚水管渠に間違えて雨水管渠(雨樋など)が接続されていないかを調査するものです。
送煙試験は、誤接の予想される分流式下水道管路施設において、無公害の発煙機を使用し、昇煙の有無によって誤接等を判断します。

昇煙箇所例